セガサターンソフト「ガンバード」の買取価格は?
「ガンバード」は、1995年12月15日にアトラスより発売されたセガサターンのシューティングゲームです。
どちらかというと硬派なイメージのあるシューティングゲームですが、「バンガード」は個性豊かなキャラクターやコミカルな演出が特徴的。
そこで今回は「ガンバード」の買取価格やプレミアソフトとなっている理由についてご紹介します。
セガサターンソフト「ガンバード」の買取価格
セガサターンソフト「ガンバード」の買取価格については以下の通りです。
- レトログ:1,773円
※掲載の価格は完品(箱・説明書付)、美品での買取価格(税込)です(2024年9月27日現在)。汚れや傷の程度により、減額の対象となる場合がございます。
「ガンバード」の買取価格が高い理由
冒頭でもご紹介しましたが、「ガンバード」は、硬派であるというシューティングのイメージを拭うようなゲームとして、非常に高い評価を得ているソフトとなっています。
特にセガサターンなどの家庭版の移植では、下記の個性豊かなキャラクターたちのセリフがフルボイスになり、より楽しめる内容へ。
1993年に発売され、大きな反響を呼んだ「戦国エース」に引き続き、第2弾として発売されたのがこの「ガンバード」。
「戦国エース」では、登場キャラクターを操作することができませんでしたが、「ガンバード」では、なんとそのキャラクター達を自機として操作していきます。
ストーリーは、どんな願いでもかなえてくれる秘宝「アトラ―の魔境」を探し出すために、5人の冒険者が大空を羽ばたいていくという内容となっています。この5人のキャラクターがとても個性的で、人気を集めていました。
「ガンバード」に登場するキャラクター
5人のキャラクターについて簡単にご紹介したいと思います。
【マリオン】
「伝説の魔術師マーリンの末裔」を自称する小さな魔女。未熟ながら風の術法を操り、ホウキを媒体に飛行する能力がある。正確は、気が強い上に腹黒い。
【アッシュ】
科学者、考古学者の肩書きを持つクールな冒険家。探究心と冒険心の塊のような男性だが、美少女好き。
【バルナス】
百万馬力という桁外れのパワーを実現しつつ、大出力ロケット推進装置とゼンマイ式思考回路、粒子レーザー砲を組み込んで極限まで最小化したロボット軍人。
【ヤンニャン】
年齢不詳。怪しげな仙術の使い手で、人かどうかも定かでない美貌の女導師。美しい見た目に似合わず大の喧嘩好き。
【宮大工 鉄】
若い頃恋人を事故で失い、以来ずっと40年間独身を貫いた孤高の宮大工。魔鏡の噂を耳にすると急いで人力ヘリコプターを建造し、無限の体力を武器に大空へ飛び立つ。
どのキャラクターも、性格や見た目など細かいところまで設定されていて、とても個性的ですね。この5人の中でも特にマリオンは、特筆して高い人気を獲得したため、後発作品の多くにゲスト出演する看板キャラクターとなっています。
また、セガサターン版には、主題歌付きのオープニングアニメの追加、BGMのアレンジ音源化、全セリフのフルボイス化、ギャラリーモードなど多くの要素が追加されおり、ファンの方にとっては、嬉しいポイントではないでしょうか。
コミカルで個性的なキャラクターのインパクトが強いですが、ゲーム自体は、シンプルでとても遊びやすくなっています。このバランスの良さも、「ガンバード」の評価を高めています。