1,200円以上!?セガサターンソフト【ガンバード】の買取相場はいくら?

1995年12月15日にアトラスより発売されたセガサターンのシューティングゲームが、この「バンガード」です。
アーケード版の移植作品になります。
どちらかというと硬派なイメージのあるシューティングゲームですが、「バンガード」は、個性豊かなキャラクターやコミカルな演出が特徴的ですね。
この記事では、セガサターンのソフト「ガンバード」の買取価格についてご紹介します。
このソフトを売りたいと考えている方や、買取価格が気になる方は、是非参考にしてみて下さい。
ガンバードの買取相場
「ガンバード」の気になる買取相場をまとめてみました。
レトログ:1,283円
A店:980円
B店:800円
C店:360円
D店:171円
※掲載の価格は完品(箱・説明書付)、美品での買取価格(税込)です(2019年6月27日現在)。汚れや傷の程度により、減額の対象となる場合がございます。
ガンバードの買取価格が高い理由
冒頭でもご紹介しましたが、「ガンバード」は、硬派であるというシューティングのイメージを拭うようなゲームとして、非常に高い評価を得ているソフトとなっています。
特にセガサターンなどの家庭版の移植では、下記の個性豊かなキャラクターたちのセリフがフルボイスになり、より楽しめる内容になっています。
1993年に発売され、大きな反響を呼んだ「戦国エース」に引き続き、第2弾として発売されたのがこの「ガンバード」になります。
「戦国エース」では、登場キャラクターを操作することができませんでしたが、「ガンバード」では、なんとそのキャラクター達を自機として操作していきます!
ストーリーは、どんな願いでもかなえてくれる秘宝「アトラ―の魔境」を探し出すために、5人の冒険者が大空を羽ばたいていくという内容となっています。
この5人のキャラクターがとても個性的で、人気を集めていました。
5人のキャラクターについて簡単にご紹介したいと思います。
【マリオン】
「伝説の魔術師マーリンの末裔」を自称する小さな魔女。未熟ながら風の術法を操り、ホウキを媒体に飛行する能力がある。正確は、気が強い上に腹黒い。
【アッシュ】
科学者、考古学者の肩書きを持つクールな冒険家。探究心と冒険心の塊のような男性だが、美少女好き。
【バルナス】
百万馬力という桁外れのパワーを実現しつつ、大出力ロケット推進装置とゼンマイ式思考回路、粒子レーザー砲を組み込んで極限まで最小化したロボット軍人。
【ヤンニャン】
年齢不詳。怪しげな仙術の使い手で、人かどうかも定かでない美貌の女導師。美しい見た目に似合わず大の喧嘩好き。
【宮大工 鉄】
若い頃恋人を事故で失い、以来ずっと40年間独身を貫いた孤高の宮大工。魔鏡の噂を耳にすると急いで人力ヘリコプターを建造し、無限の体力を武器に大空へ飛び立つ。
どのキャラクターも、性格や見た目など細かいところまで設定されていて、とても個性的ですね。
この5人の中でも特にマリオンは、特筆して高い人気を獲得したため、後発作品の多くにゲスト出演する看板キャラクターとなっています。
また、セガサターン版には、主題歌付きのオープニングアニメの追加、BGMのアレンジ音源化、全セリフのフルボイス化、ギャラリーモードなど多くの要素が追加されおり、ファンの方にとっては、嬉しいポイントではないでしょうか。
コミカルで個性的なキャラクターのインパクトが強いですが、ゲーム自体は、シンプルでとても遊びやすくなっています。
このバランスの良さも、「ガンバード」の評価を高めています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
「ガンバード」が発売された後、キャラクター性を取り入れたシューティングゲームが多く発売されています。
硬派だというシューティングの常識を覆したゲームだといえるのではないでしょうか。
レトログでは、「ガンバード」をはじめその他レトロゲームも高価買取していますので、レトロゲームを売りたいと考えている方は、是非レトログをご利用ください!