ゲームを売れるのは何歳から?未成年でもゲームを売る方法をご紹介!

ゲームを売れるのは何歳から?未成年でもゲームを売る方法をご紹介!

もう遊ばなくなったゲームを売ろうと思ったときに「あれ?そういえば未成年ってゲーム売れるの?」なんて心配になりますよね。

「ゲームショップに持っていくだけで売れるんじゃないの?」
「ゲームを売るときにそんな書類が必要なの?」

など気になることがたくさん出てくるかと思います。

そこでこの記事では、ゲームを売ることが出来る年齢は何歳なのか未成年がゲームを売るときに守らなければいけないルールはあるのかについて説明していきたいと思います!

ゲームを売れるのは何歳から?

結論から言うと、自分の名前でゲームを売れる年齢は一般的に満18歳以上(未成年不可)となっています。満18歳以上であってもまだ高校生であれば、ゲームを売ることはできません

また、最近ではこの年齢を満20歳以上と定めているお店もあります。どうして、ゲームを売るときの年齢が定められているのでしょうか?

①古物営業法と民法での規制

中古品を扱っているお店は店舗、ネット問わず古物営業法という法律を守って営業活動をしています。実はこの古物営業法の中では「未成年から中古品を買ってはいけない」というルールはありません。

しかし、別の法律である民法の中では、保護者の同意を得ていない売買行為は取り消すことが出来ると記載されています。未成年からゲームを買い取った場合、あとから取り消しされるのはお店としても嫌ですよね。

そのため、中古ゲームを扱うお店は未成年から中古品を買わないようにしているのです。

②青少年育成条例での規制

上記に加えて、各自治体の青少年育成条例では未成年からゲームを買い取ることを規制しています

例えば、レトログのある石川県なら「青少年(未成年)から古物を買い受け、若しくは交換し、又は売却若しくは交換の委託を受けてはならない。」と記載があります。

これは未成年(18歳未満)から中古品を買うのはNGだよという意味です。未成年がトラブルに巻き込まれるのを防ぐためのルールであり、各お店は自治体の青少年育成条例というルールに従ってゲームを買っています。

未成年でもゲームを売る方法は?

上記の内容をまとめると、「未成年はゲームを売ることができない」ということになります。

「え!じゃあ家にあるゲームは売らずに処分するしかないの?」「18歳以上で高校を卒業するまで待たなきゃいけないの?」

と不安になるかもしれませんが、あなたが未成年でもゲームを売る方法があるのでご安心ください!

主に下記の3つの方法になります

1. 保護者と一緒にゲームショップへ行く
2. 自分名義で宅配買取を申込、買取依頼書にサインしてもらう
3. 保護者名義で宅配買取を申込

1.保護者と一緒にゲームショップへ行く

まず代表的なのは保護者と一緒にゲームショップにいく方法があります。

お店に行き、ゲームを売りたい旨を店員さんに伝えると「買取依頼書」を貰うことが出来ます。その買取依頼書の中に保護者同意欄があります。保護者(親)に署名と捺印をしてもらえれば、無事ゲームを売ることが出来ます

2.自分名義で宅配買取を申し込み、買取依頼書にサインしてもらう

「親が忙しくて一緒にゲームを売りにいくのが難しい」

「親と一緒にゲームを売りに行くのは恥ずかしい」

そんな方もいると思います。(筆者も昔は親と出歩くのが恥ずかしかったです。)

そういう場合には、宅配買取がおすすめです。

ネットから買取を申込、後日売りたいゲームを宅配で送るという売り方になります。こちらもゲームショップと同様、買取依頼書内に保護者同意欄がありますので、保護者に署名と捺印をしてもらいましょう。

3.保護者名義で宅配買取を申し込む

宅配買取を利用するとき、もし保護者に協力してもらうことが出来るのであれば、保護者に宅配買取を申し込んでもらうという方法もあります。

こちらであれば、保護者同意欄の記載をお願いすることも不要ですし、手続きが少しは簡単になります。

 

レトログは未成年でもOK!

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宅配買取の流れ

ゲームを売るときに注意すべき3つのポイント!

ここまで読めばもうお気づきかと思いますが、高校を卒業していない未成年がゲームを売ろうとする場合には、必ず保護者の協力が必要となります。

そのため、ゲームを売る時は次の3点について注意し、保護者へ協力してもらうようお願いしてみましょう。

ゲームを売る目的やお金の使い道を説明する

遊ばなくなったゲームを捨てずに売ることは、お金にも変えられますし、ゴミを減らすことも出来ますし、良いことが多いです。とはいえ、保護者にそのゲームを買ってもらった場合には、ゲームを売る目的やお金の使い道を説明しましょう

宅配買取を利用する場合、お店のサイトを確認してもらう

自分名義で申込をする場合でも、保護者名義で申込する場合でも、保護者と一緒にお店のサイトを確認しましょう。

買取の流れだけではなく、用意する書類も一緒に確認すると良いですね。

 

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保護者同意書欄は保護者に書いてもらう

ここは法律にも関わってくるので、必ず守ってください!

保護者同意欄に記載の電話番号には絶対に保護者へ確認の電話がかかってきますし、最悪のケースでは私文書偽造として罪に問われる可能性があります

まとめ

未成年がゲームを売ることについてお分かりいただけましたでしょうか。

要点をまとめると、

・未成年の場合はゲームを一人で売ることは出来ない

・ゲームを売る場合には保護者の協力が必要となる

・保護者が忙しい場合には宅配買取がおすすめ

・お店でも宅配買取でも買取の流れや必要書類は保護者と一緒に確認する

となります。未成年でも保護者に協力してもらえればゲームを売ることが出来ます。

売りたいゲームがある場合は、保護者へ説明しどの方法が一番良いのか話し合ってみましょう。