「マリオ」シリーズの歴史と各ソフトの買取価格を紹介

「マリオ」シリーズの歴史と各ソフトの買取価格を紹介

今や任天堂の顔としてだけでなく、ゲームに出てくるキャラ全体を通してもいちばん有名なのはこの人でしょう。そう、マリオです。

ゲームをあまり知らない人でも知っていると思いますね。それぐらいマリオは愛され続け、今でも活躍しているのです。

そこで今回は「マリオ」シリーズの歴史や各ソフトの買取価格をご紹介します。

「マリオ」シリーズの歴史

マリオシリーズがどんな歴史をたどってきたかを簡単にご紹介していきたいと思います。

スーパーマリオブラザーズ(ファミコン)

スーパーマリオブラザーズ/ファミコンソフト

ファミコンで発売された「スーパーマリオブラザーズ」。これを皮切りにしてマリオは様々な冒険をしていくことになります。

本シリーズは、マリオを操作して、ジャンプやダッシュ、アイテムなどを駆使してコースをクリアしていくという至ってシンプルなものです。

シンプルながらも操作は微調整も必要な奥深いもので、個性的な敵たちや、絶妙に配置されたギミックを前にして苦戦した方も多いでしょう。大体どのシリーズでもこういうのが共通しています。

たとえハードが新しくなってシステムが増えようとも、こうしたマリオの基本的な姿勢は変わりません。だからでこそ多くのファンに愛されたシリーズなんでしょうね。

他にもおなじみのあの地上BGMや、ジャンプ音など、今でも色褪せない部分がたくさんあります。そして毎度のように攫われるピーチ姫。キノコ王国の守備はザル。懲りないクッパもクッパですが…

個人的にはこの「スーパーマリオブラザーズ」シリーズで一番好きなのはSFCの「スーパーマリオワールド」ですね。アクションに謎解き要素も加わり、頼りになる相棒「ヨッシー」の初登場ということでかなり印象の強い作品です。難易度もほどよく、万人におすすめできます。

スーパーマリオ64(N64)

スーパーマリオ64/ニンテンドー64ソフト

「イヤッフゥウウゥウ!」64で新たに登場したマリオの3Dアクションシリーズ。ちなみに最初の掛け声は64でのジャンプ時の掛け声です。

2Dから3Dに進化したことで自由に動き回れるようになりました。

これまでの2Dは基本的にゴールまで一本道であり、ある程度ルートは決まっていましたが、3Dになったことで箱庭感が増し、ある程度自由にルートを決められるような調整になっているので、思う存分マリオを動かしましょう。

64以降はポンプを使ったり宇宙へ行ったりと大冒険です。

ちなみに64以降マリオに声がつくことが多くなりましたが、シリーズで一貫して「チャールズ・マーティネー」氏が担当しています。

マリオ以外にもルイージやワリオ、ワルイージもチャールズ氏が演じています。氏の特徴的な掛け声は頭に残りますね。マンマ・ミーアとか。

スーパーマリオRPG(スーパーファミコン)

スーパーマリオRPG/スーパーファミコンソフト

アクションとしての印象が強いマリオですが、RPGもそれなりにあります。

最初はSFCで任天堂とスクウェアの夢のコラボで「スーパーマリオRPG」が登場しました。

どのシリーズでも基本的にシンボルエンカウント方式で、マップ上ではアクションのように操作して進めて、いざ敵に触れると戦闘が始まるという感じです。

SFCとGBA以降のシリーズは開発が違うのでちょっと毛色は違うもののどちらも質の良いRPGに仕上がっています。

SFCではルイージがほとんど登場せず、クッパやピーチといった面々に加えてオリジナルキャラが仲間になります。大体ルイージはこの頃は留守番が多かったです。

GBA以降は、マリオとルイージが2人で力を合わせて冒険するという感じです。

どちらも細かい部分で小ネタが多く仕込まれているので、RPGのようにじっくり探していくと楽しめますね。

マリオパーティ(N64)

マリオパーティ/ニンテンドー64ソフト

マリオを語る上ではこちらのシリーズも欠かせないでしょう。ボードゲームをベースにし、ターンの合間にミニゲームを挟んでいくというのが基本スタイルです。

コインを集めながら、集めたコインをスターと交換して、最も多くスターを集めたプレイヤーの勝利です。コインは合間のミニゲームや青いマスで手に入れられます。

ボードゲームとしてはルールはとても簡単で、ボードゲームをあまりプレイしない人でも簡単に出来ます。

合間のミニゲームも種類が豊富で、シリーズごとにユニークなものが多いです。ボタン連打系なんかはシンプルながらも必死で連打していましたね。

パーティーゲームは得てして相手を邪魔する要素が結構多くありますが、本シリーズでは割と平和的に進められる方だと思います。もちろん邪魔するアイテムもあるので、ある程度は妨害も出来ますが。

また、シリーズを重ねる毎に戦略性もそれなりに求められるようになりました。マスにアイテムの効果を設置したり、邪魔をしてくるギミックの登場だったりと様々です。

とはいえ、運要素による部分ももちろんありますので、初心者だからといって勝てないなんてことはないのがマリオパーティです。

「マリオスポーツ」シリーズ

マリオテニスGB/ゲームボーイソフト

マリオのスポーツ系は意外と歴史が古く、ディスクシステムの時点でゴルフをやっています。

しばらくはゴルフゲームが続きましたが、バーチャルボーイや64でテニスが登場し、以降はゴルフとテニスがマリオのスポーツシリーズのメイン競技となっています。

ゴルフやテニスの一部シリーズでは、普通の人間のオリジナルキャラが主人公となっています。それらの作品では、マリオたちは超有名なトッププレイヤーというポジションです。

個人的にテニスは結構派手な技が多くて楽しい印象です。マリオの世界なので、ある程度ありえないようなショットをしても違和感はないのがいいですね。個性的なショットも多数で、普通のテニスゲームとは一線を画しています。

メインはゴルフとテニスですが、野球やサッカーといったその他の人気スポーツをモチーフにしたものもあり、最近ではマリオとセガのソニックがコラボしてオリンピック競技をプレイするゲームもありますね。

マリオとソニックはスマブラでも共演していますが、オリンピックシリーズでは他のソニックキャラも登場するお祭りゲームです。

「マリオ」シリーズの買取価格

マリオブラザーズ(ファミコン)2,400円
スーパーマリオブラザーズ(ファミコン):500円
スーパーマリオブラザーズ2(ディスクシステム):300円
スーパーマリオブラザーズ3(ファミコン):1,000円
スーパーマリオUSA(ファミコン):800円
マリオオープンゴルフ(ファミコン):10円
ドクターマリオ(ファミコン):10円
スーパーマリオRPG(スーファミ):400円
スーパーマリオコレクション(スーファミ):400円
スーパーマリオワールド(スーファミ)500円
スーパーマリオランド(ゲームボーイ):250円
スーパーマリオランド2 6つの金貨(ゲームボーイ):10円
ドクターマリオ(ゲームボーイ)10円
マリオゴルフGB(ゲームボーイカラー):10円
スーパーマリオ64(N64):150円
マリオカート64(N64):10円
マリオパーティ3(N64):10円
マリオストーリー(N64):350円

まとめ

ミスターニンテンドーどころかミスターテレビゲームとも言うべき活躍をしているマリオ。

その傍らにはルイージもいるんだということを忘れないであげて下さい。彼も頑張っているんです。