ファミコンのディスクシステムのソフトの買取価格は?非売品もご紹介!
任天堂が生み出した名機ファミコンですが、ファミコンはカセットタイプだけでなく、ディスクカードもありますね。
「やればやるほど、ディスクシステム♪」のフレーズが耳に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はファミコンの中でもディスクシステムについてご紹介していきたいと思います。
何故ディスクシステムが開発されたのか
ファミコンにはカセットもあるのに、どうしてディスクシステムが開発されたのでしょうか。
ディスクシステムが開発された背景には様々な要因がありました。今では考えられない話ですが、当時のカセットはデータのセーブが出来ませんでした。
当時の環境で言えばドラクエの復活の呪文のような形式が有名ですね。
手書きでうっかり書き間違いをしてしまうと苦労も水の泡に…その他にもカセットの容量の少なさなど、ディスクカードの方がそれらの弱点をカバーできるというのが最大の要因でした。
書き換え可能なゲームソフトという特徴
ディスクシステムは店頭でまずゲームが入ったディスクカードを購入し、それ以降はディスクライターがあるお店で書き換えてもらうというスタイルでした。
書き換えにかかる料金は500円と非常に安価でした。お手軽にファミコンのゲームが楽しめるのは大きいですよね。
直後に容量が増えたカセットが登場しましたが、書き換えの値段の安さという優位性ではディスクシステムは勝っていたこともあり、書き換えサービスはなんと2003年まで行われていました。
買取してもらうならレトロゲーム専門店を選ぼう
任天堂といえばゲームの耐久性の高さが有名ですが、ディスクシステムの場合は経年劣化によって内部のベルトが動作しないものが多く、また書き換えが容易に可能だったことから、箱とディスクの中身が合わないことも多々あり、取り扱いが難しいです。
ディスクシステムのソフトを買取してもらうときは、ゲームの価値がわかる査定員がいる「レトロゲーム専門店」に売るのがおすすめです。
レトロゲーム専門店「レトログ」では、ファミコンのディスクシステムのソフトを高価買取しています!
ディスクシステムの買取価格はいくら?
※掲載の価格は2024年9月現在の買取価格です。汚れや傷の程度により、減額の対象となる場合がございます。
ここまでファミコンのディスクシステムについて説明してきましたが、実際の買取価格はいくらになるのでしょうか。ご紹介していきたいと思います。
ディスクシステムの買取相場
バイオミラクルぼくってウパ
コナミより発売された赤ちゃんを主人公としたアクションゲームです。
夢を奪う魔獣ザイーが封じられた壺をウパが割ってしまい、ザイーを倒しに行くというゲームです。赤ちゃんをアクションゲームの主人公として登場させるというのはなかなか無いのではないでしょうか。
しかも武器はガラガラ!メルヘンチックな世界観ですね。
そして当時のコナミといえばコナミ矩形波倶楽部の良質なBGM。ディスクシステムの独特な音色が特徴ですね。後に同社のポップンミュージックやパロディウスにも使用されています。
愛戦士ニコル
こちらもコナミから発売されたアクションゲームです。俯瞰視点(トップビュー)のマップのアクションで、ぱっと見た感じではゼルダの伝説に近いマップですね。
しかしゼルダの伝説のとは違い、8方向へ移動することが可能で、ジャンプも出来ます。
広いマップの中には様々な仕掛けがあり、アイテムも豊富なゲームなので、マップを動き回ることの楽しさがありますね。
基本的に仕掛けはノーヒントなので、自力で探す楽しみが多いのが本作の特徴です。こちらもコナミ矩形波倶楽部のBGMは秀逸です。
悪魔城ドラキュラ
悪魔城ドラキュラといえば様々なハードで続編やリメイクが出ていますが、このディスクシステム版は1作目にあたります。
ゼルダの伝説やワルキューレの冒険の主人公は剣がメインウェポンですが、本作の主人公のメインウェポンは鞭です。
この当時ではなかなか珍しい設定で、ゴシックホラーの雰囲気が存分に醸し出されたソフトです。アクションゲームとしてはなかなか高難度で、動きが鈍重であったり、敵の攻撃が強くなっていくなど、かなり上級者向けになっています。
※本記事に掲載されている価格は2021年12月現在、完品(箱・説明書付)・美品での買取価格(税込)です。
まとめ
いかがでしょうか。
ディスクシステムのソフトは安価で書き換え可能ということで、従来のファミコンソフトよりも買取価格は安いのではないかと思う方もいるかもしれません。しかし、プレミアのつくものも中には沢山ありますので、ぜひ探してみては?
レトログではディスクシステムのソフトだけでなく、その他のレトロゲームも取り扱っています。レトロゲームを売りたいと考えている方は、是非レトログをご利用ください!