「ルイージマンション」シリーズの歴史やゲームの魅力をご紹介

ゲームキューブソフト/ルイージマンション

いよいよNintendo Switchにてあの緑の人気者が主役のあのゲームが帰ってくる!

というわけで今回は「ルイージマンション」シリーズの歴史やゲームの魅力についてご紹介していきます。

そもそもルイージマンションって?

「ルイージマンション」シリーズの第1作目はゲームキューブが登場した2001年9月14日に発売されました。いわゆるローンチタイトルですね。

ゲーム機の新型の発売当初はソフトも少ないので購入された方も多いのでは?ルイージが初めて主人公に抜擢されたソフトでもあります。ルイージファンにとっては待望の1作だったのではないでしょうか。(いい加減ワルイージ主人公のゲームも出してくれ)

しかしその後、続編が出るまでに実に12年もの年月が経ち、その間には「どうせ続編出ないんだろ…」と思われていました。

ちなみにシリーズ発売がそこそこ間の空くメトロイドでさえ大体5~7年です。それ以上に間が空くので私も「流石に続編出さないか…」と思っていましたね。

ルイージマンション(ゲームキューブ版)

ゲームキューブソフト/ルイージマンション

本作は、ルイージの元に「大きな屋敷をプレゼント」という手紙が届き、早速屋敷へ向かうことから物語は始まります。

明らかに何か雰囲気のおかしい屋敷。一足先に来ていた兄のマリオは行方不明。屋敷へ入ると一人のおじいさんがオバケに立ち向かっていました。マリオ&ルイージRPGなどにも登場するオヤ・マー博士ですね。本作で初登場です。オヤ・マー博士からオバキュームを受け取り、いざ出発。

まず注目すべきは「結構なんでも吸い込める」というところ。このゲームはオバケを吸い込んでいくだけでなく、様々な場所に隠されたお宝を集めるのも目的の一つです。

お金だったり宝石だったりインゴットだったり。シャンデリアに向かってオバキューム向けるのもなかなかシュールな気がします。こういった探索要素もあって、結構時間かけてプレイしましたね。

他にも明らかにゲームボーイカラーを模した携帯「ゲームボーイホラー」など、任天堂ならではの要素も。このゲームボーイホラーで様々なものをサーチしたときのルイージのリアクションもある意味必見です。

ちなみに筆者の周囲では、少数意見かつ冗談ですが、屋敷のお金やお宝をひたすら集めていることから「ルイージは屋敷荒らし」という身も蓋もないことを言っている方も(笑)

まあ明らかにオバケ側がルイージに敵意を向けているので、荒らされても文句は言えない気もしますが…

ルイージマンションの画期的な取り組み

そもそもマリオシリーズではこれまでホラーというジャンルを取り扱うことがありませんでした。

にも関わらず、新しいゲーム機のローンチタイトルとしてこれまでのマリオシリーズとは毛色の異なるゲームを開発したというのはなかなか大きなことだと思いますね。

それでいてマリオシリーズの世界観を壊すことなくうまく取り入れたのは凄いですよね。

なんと言っても一番はルイージを主人公に据えたことかもしれませんね。いつもマリオが主人公で、時には一切の出番がない作品もあるということもあり、ルイージファンの方はやきもきすることもあったのではないでしょうか。(訓練された方はそれでこそルイージと思ってるかも)

そして12年もの年月を経て…!

ルイージファンは待望のルイージ主人公のゲームをゲームキューブにて楽しんだものの、そこからしばらく別作品でマリオとは違うような扱い(頼りないだの、影が薄いだの、スマブラでは某世紀末漫画になぞらえて兄に勝る弟などいないだの…)を受けることもあり、先述したように続編がなかなか出なかったりと、不遇?の時代もありました。

そんな中で、任天堂は2013年の「Nintendo Direct」(ニンダイ)の中である発表を行いました。1983年にルイージが初登場したマリオブラザーズから30年の節目ということで「2013年はルイージの年」と。

ようやく彼の努力と苦労が報われる時が来たのです。2013年3月に続編である「ルイージマンション2」が3DSにて発売されました。

待望の続編、ルイージマンション2(3DS版)

ニンテンドー3DSソフト/ルイージマンション2

ルイージファンが12年もの間待ち望んだ「ルイージマンション2」。

前作で屋敷の問題は解決したのですが、今作では復活したキングテレサに不思議な魔力を持った「ダークムーン」が破壊されてしまったことによりオバケが暴走してしまったので、オヤ・マー博士がルイージに半ば無理やり託す…という流れです。(なんともルイージらしい展開)

前作ではゲームキューブでのローンチタイトルということもあり、どうしてもボリュームの面で少なく感じてしまうプレイヤーもいましたが、今作は3DSという新たなハードで前作の反省を活かしていることもあり、様々な屋敷を舞台としたものになっています。

前回は宝石やお金などを集めていましたが、本作ではこれまでのマリオシリーズのようにコインが登場しました。手に入れたコインでメインウェポンである「オバキューム」を強化していくシステムです。

そして、前回使用していた「ゲームボーイホラー」も進化し、マップなどを確認する通信端末「ドコデモシャベレ〜ル」(通称DS)、ルイージを様々なステージに移動させる「ゴーゴーカメラ」(通称GC)、今回のキーアイテムであるダークムーンのかけらをゴシゴシして洗う「ゴシゴシビートブラシ」(通称GB)など、アイテムが色々と増えました。通称は明らかに任天堂の往年の名ハードたちの略称になっています。ニヤリとさせてくれますね。

その他にもマルチプレイ専用の「テラータワー」なども追加され、携帯機で発売されたにも関わらず、前作以上のボリュームを誇ります。

しかしルイージの躍進はこの3DS版だけに留まりませんでした。そして本作は同年の年末のニンダイにてミリオンセラーとなったことを発表しました。流石はルイージですね!

ゲーセンにまで進出!ルイージマンションアーケード

ルイージマンション2の発売から2年後、本シリーズは家庭版だけでなく、アーケード版にまで進出しました。流石にアーケード版が開発されるとは思ってもいませんでしたね。

マリオのアーケードゲームといえば初代「マリオブラザーズ」や、「レッキングクルー」、「マリオカート アーケードグランプリ」などがありますが、そこにまさか「ルイージマンション」が並ぶとは…

このアーケード版はルイージ視点のガンシューティングゲームです。やることはもちろんオバケに光を当ててオバキュームで吸い込むことです。システム自体はシンプルで「タイムクライシス」などのような一般的なガンシューティングだと思いますね。

とはいえ相手によってはただ光を当てて吸い込むだけではいかないこともあるので、手応えのあるものとなっています。そこは流石任天堂といったところでしょうか。

個人的にはマリオシリーズでこういった形のガンシューティングがプレイできるというのはとても新鮮な感じがしましたね。何度も言いますが、まさかルイージマンションがアーケードでプレイできるようになるとは思ってもいませんでした。

最新作ルイージマンション3が発売!

そして2019年の10月31日に続編であるルイージマンション3が発売。筆者は京都にて開催された「Nintendo Live 2019」へ参加し、実際にルイージマンション3の体験版をプレイしてきました!

本作ではこれまでにはない新たなアクションが追加され、仕掛けもこれまで以上に増えているので、とても遊びごたえのあるものになっています。

個人的に面白いアクションだなと思ったのは、オバケを吸い込みながら叩きつける「スラム」。これまでのシリーズのオバケはなかなか吸い込むのに時間がかかるものもいて、すぐに吸い込めないこともありました。しかも数もそこそこ多いので、なかなか大変な場面も多かったです。なので「スラム」で叩きつけて吸い込みやすくできるようになったのはかなり爽快ですね。

その他にももう一人のルイージとも言うべき存在「グーイージ」を操作して進めるのも面白いです。この「グーイージ」は水や火には弱いという弱点はありますが、針や矢といった物理的な攻撃は効かないという面白い特徴があります。

このように新要素がたくさん増え、頭を使って進めていくアクションゲームという地位を確立してきたのではないでしょうか。

それにしてもマリオは何回捕まるんでしょうか…まあピーチも毎度毎度クッパに拐われるのでもはやマリオシリーズの伝統といったところですかね…

まとめ

ルイージはこれまでマリオの2番手に甘んじることが多かったですが、そこから晴れて脱却するようになったのがこのルイージマンションです。

2013年にはルイージの年を宣言されたこともあり、名実ともに任天堂の顔にまでなったと言ってもいいのではないでしょうか。(やっぱ言い過ぎか)

これからも緑の人気者の活躍には是非注目ですね!そしていつしか兄を超える日が来るかも…?