NEOGEO(ネオジオ)

NEOGEO(ネオジオ)

タイトル:ネオジオ
ハード :ネオジオ
ジャンル:本体
メーカー:エス・エヌ・ケイ

作品紹介

ネオジオは1991年7月1日にSNKより発売されました。

当時SNKはさほど注目度と高いメーカーではなく、新しいハードの発売というのは非常に話題性が高いものでした。パソコンのX68000や、マッキントッシュなどでも使用されていた68kをCPUに採用していました。

拡大縮小機能、PCM音源搭載、最大発色数65536色、4ボタンジョイスティック標準搭載、メモリーカードでゲームのセーブが可能、最大330メガビットROMカートリッジ等、スペックは他のハードを圧倒するマシンです。

「MVS」と呼ばれるSNK開発の業務用の筐体に使われた基盤を、ネオジオにも搭載しているため、アーケードゲームを完全移植することが可能になっています。

格闘ゲームが次第に人気を博していく中で、SNKはネオジオで「餓狼伝説」や「サムライスピリッツ」、「龍虎の拳」、「月華の剣士」、「KOF」など様々なヒット作を生み出しました。
当時の格闘ゲームの人気はこのネオジオの存在無くしてはあり得なかったと思います。

上記のスペック故に、定価も非常に高く、本体は50,000円以上で、ソフトも10,000円以上が普通でした。家庭でもアーケードゲームが遊べることを考えれば非常に安いのですが、個人だと高く感じるかもしれません。しかし初登場から10年以上ゲームタイトルを出してきたことを考えると、根強い人気があったと言っても過言ではありません。

高いスペックで様々な人気シリーズや名作を生むきっかけになったハードです。ご自宅にネオジオがある方は是非レトログにお送りください!